元禄11年(1698)神通川の流路変更によって東塚原村の枝村として成立 西塚原村と称した。しかし、かっての資料(高付帳・県史など)は殆ど東・西合わせて塚原村一村として表示している。元禄11年354石 天保郷帳では560石余となっている。慶応4年 西塚原の家数12軒・人口69人となっている。
寛政2年(1790)の古高48石 定免3.4 新田高15石余 平均免1.33 小物成は鱒川役18匁 鮭川役2匁 舟役(高物成品々手鏡)
神明社があったが大正9年鵜板神社に合祀された。
慶応4年家数12(すべて高持)人ロ69人
島黒瀬‥‥神通川対岸の黒瀬村(現富山市)の枝村、はじめて黒瀬村の人々が当地をひらいた頃は川の島地だったからかく命名した。慶応4年の家数3(うち頑振2)人口17(うち頑振7)
神明社があった。
近代
婦中町の最東部 東側に神通川が流れる。神通川に並行して主要地方道富山八尾線が南北に走り、中ほどを北陸自動車道が立体交差して、ほぼ東西に走る。住宅は地内全体に散居しているが、周囲は水田地帯であり カドミウム汚染田がかなり多い。南西部には富山県中央植物園がある。南部に婦中町福祉センターをはじめ特別養護老人ホーム 喜寿苑がある。
喜寿苑内には町の介護支援センターおよびデイサービスセンターが併設されている。
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(団地を含む) |
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(団地を含む) |
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